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- 音質って大丈夫なの?
- 種類が多すぎて違いが分からない
- 自分の好きな音楽は入ってるの?
- 結局、自分はどれを選べばいいの?
今回はそんな悩みを解決していきます。
最近では定額制の音楽配信サービス、いわゆるサブスクもかなり普及してきましたけど、サービスの種類も増えてきました。Apple MusicやらLINE Musicやら…ざっと調べても10種類以上…
便利でコスパのいいサービスですが、そんなに種類があると『結局、どれを選べばいいの?』って悩みますよね?
ぶっちゃけ、どんな違いがあるかもよく分からないし。
とりあえず、間違いないサービスをいくつか絞ってもらって、そこから自分にピッタリのものを選びたい。
そんな人のために、僕が実際に使ってみた中から“これさえチェックすれば大丈夫“と言えるサービスを5つ厳選しました。
さらにその5つのサービスの中から、あなたにピッタリなものが選べるようにそれぞれの特徴を解説していきます。
- LINE MUSIC
- Apple Music
- AWA
- Amazon Music Unlimited
- Spotify
→ LINEの着信音・呼出音を好きな曲にできる
→ iPhoneとの互換性ばっちり
→ 他のユーザーと交流できる(音楽版SNS)
→ Amazon prime会員なら料金最安
→ 無料で聴き放題できるプランがある
それでは、“あなたにはどのサービスがピッタリ合うのか“見ていきましょう。
紹介する5つのサービスはどれも十分満足レベル
それぞれのサービスの紹介をしていく前に、1つ伝えておきたいことがあります。
※各サービスの特徴だけ知りたい人は、ここを飛ばして大丈夫です。
それは…紹介する5つのサービスは全て、申し分ないほど機能が充実していて満足できるレベルのものばかりということです。
とは言え、この記事を読んでいる人の中にはこんな疑問を持っている人もいるかもしれません。
- 使ってみて“失敗したな“となるのは嫌だ
- 何を見て選べばいいか分からない
- 音質は問題ないの?
- 定額って逆に損なんじゃない?
まずはその点を解説していきます。
全てのサービスで無料のお試し期間あり
紹介するサービスには全て、無料のお試し期間があります。(1〜3ヶ月間)
お試し期間中はいつでも解約できるので、“思ってたんとちゃう!“となって途中で解約しても、期間内であれば費用は一切不要です。
一旦、全てのサービスに申し込んで使い勝手を確認してから、一つに絞るのも全然ありです。
僕はこの方法で全部試してみて、改めて自分にはApple Musicが合うなと再確認しました。
聴きたい曲が他のサービスには無くて、Apple Musicにだけはあるということが多かったからです。
選ぶ際に重視するポイントは4つ
定額制の音楽配信サービスを選ぶ際に重視するべきポイントは、次の4つのみでOKです。
- 価格
- 使いやすさ
- 取り扱い曲数
- 独自のサービス
“音楽なら音質もチェックしなきゃでしょ?“と思うかもしれませんが、紹介する5つのサービスは音質に関して言えば何の問題もありません。
僕も聴き比べてみましたが、どれも音質が良く、はっきり言って違いが全く分かりませんでした。
YouTubeで音楽を聴いて、音が悪いなと思ったことはありますか?
(そもそも、音が悪いものをアップしている動画は除いての話)
YouTubeの音質は標準で128kbps。(数字が高いほど音質がいい)
今回、紹介しているサービスの音質は256〜320kbps程度です。
YouTubeで音楽を聴いて不満がなければ、今回紹介するサービスの音質に不満になることはないと思います。
一度使い始めたら、めっちゃ使う
定額制サービスを始める前に疑問に思うのは、“そもそもそんなに毎日利用するのか?“ということ。
僕も使う前までその疑問があり、最初はためらっていましたが、いざ利用してみたらめっちゃ使っていて、Apple Musicをもう5年以上利用してきました。
料理を作りながら、ウォーキングしながら、ブログの執筆中や入浴中に…
今まで音楽を聴いていなかった時間も気軽に聴くようになりました。
どれだけ聴いても追加料金がかからないので、とりあえず気に入った曲はプレイリストに入れておいて、聴きたいなと思ったら即起動です。
定額制の音楽配信サービスを利用しない方がいい人
定額制の音楽配信サービスはコスパが良くてとても便利なサービスです
ただし、下記のような人には損になるかもしれないのでおすすめしません。
- 新曲や流行の曲に興味のない人
- 特定の曲だけをヘビロテで聴く人
- 作業中は無音の方が集中できる人
新曲や流行の曲に興味のない人
聴き放題のメリットは、新曲や流行の曲など気になった曲があったらガンガン聴きまくれるということ。
新曲や流行りの曲に興味がないとメリットを活かしきれません。
特定の曲だけをヘビロテで聴く人
同じように、特定の曲だけ聴ければいいと言う人にも不向きです。
作業中は無音の方が集中できる人
音楽を聴く習慣が一切ない、もしくは音楽を聴かない方が作業に集中できるというタイプの人にも向きません。
用語の解説
各サービスの違いを比較するためにも知っておくべき用語の解説をしていきます。
個人プラン
1人で1つのアカウントを契約する料金プラン。
家族プラン
家族数名で1つのアカウントを契約する料金プラン。
1人当たりの利用金額は個人プランよりは安くなる。
学生プラン
学生専用の個人料金プラン。
中学生から大学院生までが対象になっていることが多い。
歌詞表示機能
曲を聴いている最中、カラオケのように歌詞表示する機能。
オフライン再生
曲をダウンロードして、オフラインで視聴できる機能。
一度ダウンロードすれば、いつでも通信量を気にせず聴くことができる。
音楽配信サービスはこの5つさえチェックすればOK
音質がいいのは言うまでもなく、みんなが聴きたい曲を取り扱っていて、操作がしやすく、お財布に負担が少ないもの。
なおかつ、他より優れたオリジナリティがあるものを選びました。
LINE MUSIC(LINEをカスタムしたい人向け)
LINE MUSICの基本情報
- 個人プラン : 980円(年払い/9,600円)
- 家族プラン : 1,480円(年払い/14,000円)
- 学生プラン : 480円(年払い/無し)
- 取り扱い曲数 : 7,400万曲以上
- 歌詞表示機能 : あり(一部)
- オフライン再生 : 曲数無制限
- 無料お試し : 3ヶ月間
LINE MUSICのメリット/デメリット
LINE MUSICのメリット
- LINEの着信音や呼び出し音をカスタムできる
- LINEのプロフィール画面をカスタムできる
- プレイリストの作成がしやすい
LINE MUSICはLINEが運営していることもあって、LINEの着信音や呼び出し音を好きな曲にカスタマイズすることができるのが特徴です。
プロフィール画面の背景画像やBGMも好きな曲に設定可能です。
また、ランキングに入っている曲をまとめてプレイリストに移せたり、使い勝手も良くて操作性も申し分ありません。
LINE MUSICのデメリット
- マイナーな曲の取り扱いが少ない
- おすすめの曲が大衆向け
正直、LINE MUSICにデメリットは少ないですが、強いてあげればマイナー曲が少ないです。(“Apple MusicやAmazon Music Unlimitedなら扱ってるのに“と言うことが度々ありました)
あと、Apple MusicやAWAは自分がよく聴く音楽や好みのジャンルに合わせておすすめの曲を表示しているのに対し、LINE MUSICは一般向けのおすすめ曲しか表示されません。
LINE MUSICはこんな人向け
- LINEをオリジナルにカスタムしたい人
- POPsがメインでマイナーな音楽はあまり聴かない人
Apple Music(マイナーな曲も聴きたい人向け)
Apple Musicの基本情報
- 個人プラン : 980円(年払い/9,800円)
- 家族プラン : 1,480円(年払い/無し)
- 学生プラン : 480円(年払い/無し)
- 取り扱い曲数 : 7,000万曲以上
- 歌詞表示 : あり(一部)
- オフライン再生 : 曲数無制限
- 無料お試し : 3ヶ月間
Apple Musicのメリット/デメリット
Apple Musicのメリット
- iPhoneとの相性がいい
- マイナーな曲も取り扱っている
- おすすめ機能が充実
Apple MusicはiPhoneとの相性が良く、もちろんSiriで操作することもできます。
ジャンルごとのランキングや自分がよく聴くアーティスト等をもとにおすすめの曲を紹介するレコメンド機能も充実していて、好きな系統の曲を見つけやすいです。
マイナーな曲も多く取り扱っているのもポイント高い。
他のサービスも試してみたら、Apple Musicだけで扱っている曲が結構ありました。
Apple Musicのデメリット
- 海外アーティスト名がカタカナ表記になる時がある
ネットで検索して粗探ししましたが、Apple Musicのデメリットが見つかりませんでした。
他のサイトで書いてあるデメリットもアップデートで既に解消されていて、デメリットがなくなっています。
唯一、絞り出したデメリットが“海外アーティスト名がカタカナ表記になっている時があって少しダサい“という点です。
Apple Musicはこんな人向け
- iPhoneユーザー
- マイナーな曲も聴きたい人
- 好きなジャンルを深く掘りたい人
AWA(音楽で人と繋がりたい人向け)
AWAの基本情報
- 個人プラン : 980円(年払い/9,800円)
- 家族プラン : 無し
- 学生プラン : 480円(年払い/無し)
- 取り扱い曲数 : 8,000万曲以上
- 歌詞表示機能 : あり(一部)
- オフライン再生 : 5,000曲まで
- 無料お試し : 1ヶ月間
AWAのメリット/デメリット
AWAのメリット
- デザインがかっこいい
- 音楽を通して人と繋がれる
- おすすめ機能が充実している
AWAは音楽版SNSとも言うべき機能があるのが特徴です。
作ったプレイリストに対して、コメントできる機能があり、ユーザー同士で交流できる唯一無二の音楽配信サービスです。
最近聴いた曲やプレイリストに入れている曲からおすすめのプレイリストを紹介するレコメンド機能も使いやすく、好きな系統の曲がどんどん出てくるのも楽しい。
AWAのデメリット
- ファミリープランが無い
- オフライン再生できる曲数に制限がある
AWAにはファミリープランが無いので、家族でまとめて利用したい人には向きません。
あと、ダウンロードしてオフライン再生できる曲数が5,000曲までと制限があるので、たくさんの種類の曲を外でもオフラインで聴きたい人は通信量がかかる場合があります。
AWAはこんな人向け
- かっこいいデザインがいい人
- 音楽の趣味が合う人と繋がりたい人
- 好きな曲のジャンルを掘り進めたい人
Amazon Music Unlimited(Amazon prime会員なら最安)
Amazon Music Unlimitedの基本情報
- 個人プラン : 980円※1(年払い※2/7,800円)
- 家族プラン : 1,480円(年払い※2/14,800円)
- 学生プラン : 480円(年払い/無し)
- 取り扱い曲数 : 7,000万曲以上
- 歌詞表示機能 : あり(一部)
- オフライン再生 : 無制限
- 無料お試し : 1ヶ月間
※1 Amazon prime会員は月額780円
※2 年払いはAmazon prime会員のみ可能
Amazon Music Unlimitedのメリット/デメリット
Amazon Music Unlimitedのメリット
- Amazon prime会員なら最安の月額780円
- ALEXAと連携できる
- お気に入りアーティストの最新情報を通知してくれる
Amazon Music Unlimitedは、Amazon prime会員なら他の5つのサービスの中で最安の月額780円で利用可能です。
ALEXAとも連携できるので、CMみたいに「ALEXA、おすすめのHIP HOP流して」と言いたい人にもおすすめです。
また、好きなアーティストをフォローすると、そのアーティストの最新曲などの情報を通知してくれるのも便利。
Amazon Music Unlimitedのデメリット
- 海外アーティスト名がカタカナ表記になる時がある
Amazon Music UnlimitedもApple Musicのように、デメリットがほぼ見つかりませんでした。
強いて言えばApple Musicより若干、マイナーな曲の取り扱いが少なめかな?という印象です。
Amazon Music Unlimitedはこんな人向け
- ALEXAユーザー
- Amazon prime会員
- 好きなアーティストの最新情報を知りたい
Spotify(シンプルな使い勝手が好きな人向け)
Spotifyの基本情報
- 個人プラン : 980円(年払い/9,800円)
- 家族プラン : 1,480円(年払い/無し)
- 学生プラン : 480円(年払い/無し)
- 取り扱い曲数 : 5,000万曲以上
- 歌詞表示 : あり(一部)
- オフライン再生 : 10,000曲まで
- 無料お試し : 1ヶ月間
Spotifyのメリット/デメリット
Spotifyのメリット
- 無料でも聴き放題できる
- おすすめ機能が充実
- デザインがシンプルで使いやすい
Spotifyは制限付きですが、無料で聴き放題することも可能です。
また、デザインもシンプルで使いやすく、よく聴くジャンルや曲をもとにしたレコメンド機能もあるので、好きなジャンルを掘り進めたい人にも合うと思います。
Spotifyのデメリット
- 無料プランは使いづらい
- オフライン再生できる曲数に制限がある
Spotifyには無料の聴き放題プランがありますが、制限があるので正直使いづらいです。(広告が出てきたり、オフライン再生出来なかったり、曲のスキップも1時間に6回まで等)
また、プレミアムプラン(月額980円課金)にした場合もオフライン再生曲数が10,000曲までと制限があります。
Spotifyはこんな人向け
- シンプルなデザインが好き
- 使いづらくても無料がいい
- 好きな曲のジャンルを掘り進めたい人
結論:とりあえず、全て無料で試してみるのもアリ
5つのサービスを紹介しましたが、初めに言ったように基本的な機能はどれも十分満足レベルなので、どれを選んでもそんなに後悔することはないと思います。
どのサービスも取り扱い曲数はどんどん増えていってますし、機能も進化しています。
どれにしようかと迷っているという人は、とりあえず、全て試してみるのもアリです。
どのサービスにも無料のお試し期間があるので、損することはないですし。(少し面倒かもしれませんが)
実際、僕は全て利用してみてApple Musicが合ってると再認識できました。
- LINE MUSIC
- Apple Music
- AWA
- Amazon Music Unlimited
- Spotify
→ LINEの着信音・呼出音を好きな曲にできる
→ iPhoneとの互換性ばっちり
→ 他のユーザーと交流できる(音楽版SNS)
→ Amazon prime会員なら料金最安
→ 無料で聴き放題できるプランがある
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